「理学整体」は揉んだり、たたいたり、
ボキボキしたりせず、無痛で行います。
「理学整体」は器具・器械を使用せず、
短時間で調整できます。
また、ごく軽い刺激なので安全です。
「理学整体」は背骨・骨盤・姿勢のゆがみが原因と考えるのではなく、
背骨が曲がること、姿勢が悪くなること自体が結果であり、そうなる原因を調べて整えます。
「理学整体」は痛い箇所、症状のある所を触れるのではなく、
身体のバランスを調整することにより自然治癒力をひきだして、
その症状を改善します。
「理学整体」は調整前後の身体の変化を
目で確認することで施術効果が実感できます。
理学整体の考え方の基本は、自律系と運動系を独立した機能とは見なさずに、相互に関連した働きと考えます。
したがって、どちらかに異常が発生した場合でも、その部分のみを特定して施術するというものではありません。
理学整体では、すべての体の異常は、手足の形や体幹の形の異常、あるいは体幹および手足の動きの異常となって現れると考えます。
マッサージなどの刺激によって「気持ちがよかった」からといって、何が改善されたのでしょうか。
“気持ちがいいこと”と“改善されること”とは違います。
痛み止めの薬や注射などで痛みを抑えたからといって、根本的に改善されたわけではありません。
つまり、その人の体の異常(壊れ方)がどのように現れ、それがどうように変わったのか、
客観的(目で見て分かるよう)に施術効果が確認できなければ、本当の改善されたとはいえないのではないでしょうか。